30代子育て中でも保育士試験に独学で合格!キャリアチェンジした私の勉強方法

保育士資格
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「子育てが一段落した今、何か新しいことに挑戦してみたい」「これまでの経験を活かせる仕事がしたい」そんな思いを抱えている人に、私は保育士資格の取得をおすすめします。子どもたちと関わりながら成長を支えるこの仕事は、家庭で培ったスキルを存分に発揮できるだけでなく、やりがいや社会とのつながりを感じられる職業です。

私は建築系の一般企業に勤めたのち、30代未経験で3人の子どもの子育てをしながら、独学で保育士資格を取得しました。保育士以外にも食生活アドバイザー(当時:子0歳)、ファイナンシャルプランナー3級(当時:子3歳)など様々な資格を取得しています。どれも子育てをしながら取得しました。

そんな私が行ってきた勉強方法をお伝えします。「どんな勉強方法がいいかな?」「今の勉強方法に不安がある」と感じている人は参考にしてみください!

勉強を始める前に…

思い付きでテキストを購入し、無計画に勉強を始めるはやめましょう。お金や時間が無駄になってしまう可能性があります。

以下の内容を確認し、計画的にスタートをしましょう。

いつ試験を受ける?日程からゴールを逆算しよう

まずはゴールを決めることが大切です。いつまでに何をすれば良いのか。具体的にすることが、勉強継続につながりますよ。

以下の記事で、スケジュールの検討方法を説明しています。

\ ぜひ参考にしてください!/

【保育士試験と取るには?試験概要と受験前の2つの検討事項】

初めてのテキスト選び:何を基準に選ぶ?

「どんなテキストがいい?」「何冊必要なの?」はみなさん疑問に思う点ですよね。

私はテキスト2冊、過去問、コンパクトな問題中の4冊を購入しました。選んだ基準は『見やすさ』です。

以下の記事で、おすすめのテキストを詳しく紹介しています。

\ ぜひ参考にしてください!/

【筆記試験合格を目指す!保育士資格おすすめ教材と効率的な勉強法】

勉強できる時間は?

子育て中、就業中など「なかなか勉強時間が確保できない…」と感じる人は多いですよね。

でも、それはみんな一緒です。「私は暇で勉強してます!」なんて人いないですよね。忙しいを理由にするのはやめましょう。

以下の記事は隙間時間の作り方について解説しています。

\ ぜひ参考にしてください!/

【保育士資格を取りたい主婦必見!勉強時間を確保 | 隙間時間活用のヒント】

勉強開始!具体的なスケジュール

私は基本、資格試験において以下のスケジュールを目標に進めます。

勉強開始1週間:テキストを1周読む。理解は不要。サッとどんな内容か知ることが重要。

勉強開始1か月以内:テキスト2周目。ペンを片手に1周目より時間をかけて読む。自分の得意不得意を知ることが重要。通勤時間などの隙間時間に自分の得意と思える科目の一問一答を解いていく。

勉強開始1か月以上経過:不得意、なかなか理解が難しいと感じる科目についてじっくりテキストを読み込む。

中間期:購入した問題集(過去問)を3周する。
『確実に正解できる』『少し迷うが正解できる』『毎回間違える』に分類しておく。

試験1か月前:過去問に重きを置く。『確実に正解できる』問題を増やす。

日常に組み込む勉強時間の活用術

試験勉強の流れは分かったけど「実際できるの?」「時間がないよ」と感じた人もいいるでしょう。ここでは私の時間活用術をお伝えします。時間は24時間しかありません。いかに時間を確保し活用するかが合格できるか、できないかの差ですよ!

時間別の活用術

  • 5、10分のちょっとした隙間時間
    →例:トイレや仕事中など
    →用語の暗記に活用(手段:メモ、テキストなどの画像にて)
  • 30分前後の隙間時間
    →例:通勤時間や家事の合間
    →問題に慣れることに活用(手段:YouTube、コンパクトな問題集)
  • 1時間以上の時間
    →例:起床後、就寝前など
    →各科目の理解に活用(手段:テキスト、問題集)

私の1日の流れ

人によって確保できる時間は様々です。資格合格に必要な時間も様々です。でもなるべく多く勉強時間を確保することが一番の合格への近道です。どれだけ時間を確保できるか、ご自身の生活と比べてみてください。

  • 朝4~5時に起床【約1.5時間】:テキスト、問題集を活用。ぶつぶつ声に出したり、紙に書くことで暗記していました。紙は子どもの不要なおたよりなど…。ここで紙に書いておくと、その紙を壁に貼っておくことも出来ますよ!
  • 食事準備中【朝+夜で約1.0時間】:キッチンに貼った紙を見ながら暗記
  • トイレ中【約0.5時間】:キッチン同様、壁に貼った紙で暗記
  • 通勤時間【往復約1.0時間】:コンパクトな問題集で問題を解き続ける。座れる時にはペンを持ち、間違った問題にはチェックを!
  • 仕事中・昼休み【約1.0時間】:トイレでケータイの画像で少しでも勉強を。付箋に、なかなか暗記できない内容を書き、手帳に貼り、チラ見を。
  • 家事の合間【食器洗い等で約0.5時間】:YouTubeにて音声で勉強
  • 夜は子どもと一緒に早めに就寝。早い起床を目指す!

平日合計:5.5時間

休日は子どもの年齢や家庭の状況で大きく変わりますよね。

私は休日は集中してまとめて時間を確保したかったので、朝3時間、午後3時間を確保できるようにしていました。

まとめ

1週間で平日5.5h×5日+休日6.0h。合計:33.5h(本当かな?笑)

正直、確実に毎週この時間が確保できていたかは怪しいです…。

でも上記のような生活を目指し、キッチンやトイレの壁に出題用語などを貼っていくと、次第に家族が応援をしてくれるようになるのです。

はじめは「本当に受けるの?」「保育士になれるの?」と疑っていた家族も、目に見える勉強法を取り入れることで、頑張っていることを認めてくれ「勉強してきてもいいよ」と応援してくれるようになるのです。

ぜひ私の勉方法を試してみてください!

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